議会報告

議案：第７０～９９号議案３０件（第７０～８０号議案は平成１３年度一般・特別会計決算認定の採決）／諮問：１件／請願：１件／議会条例：１件

• 平成１３年度長岡京市一般会計歳入歳出決算認定（第７０号議案）
  歳入２４５．３億円（前年比９８．２％）、歳出２３８．０億円（前年比９８．５％）の決算規模で、経常収支比率は前年度より悪化し、８７．９％でした。

  ※他の議案は市道の認定、事業費確定による一般・特別会計補正予算、人事院勧告に伴う給与改訂の一般・特別会計の補正予算などです。

• 平成１４年度の法人市民税は、ピーク時（平成元年）の１／５まで減少しおよそ６億円となりそうです。このような厳しい財政状況のなか市民や企業の皆様からいただく税金を必要なところへ有効に使っていくために長岡京市では、平成１４年度から「行政評価システム」が導入されました。平成１４年度の予算審査から、各事業にどれだけの予算を必要とするのか、事業別の予算表記にしてインプットが明確になるよう改められました。そして、年度末にそれぞれの事業で執行された決算額と、その事業の目標数値がどれだけ達成されたかアウトプットを確認します。そのインプットとアウトプットから必要でないと判断される事業については、廃止や縮小といった対応により効果的に税金を使っていくことが可能となってきます。ただし、その事業の継続・廃止についての判断基準やインプットとアウトプットの結果については市民の皆様が論議できるようにすべて公開していく必要があります。この点について訴え、よりよい「行政評価システム」となるよう頑張ってまいります。