日記帳

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2004年

11月から運転中の携帯電話で反則金

2004年9月1日 水曜日

6/11(金)の日記帳で、「道路交通法の改正により、運転中に携帯電話で通話しただけで罰金が科されることになり、今年の12月ごろから施行される予定である」ことを掲載しましたが、飲酒運転対策の「呼気検査拒否の罰金引き上げ」と暴走族対策の「暴走行為だけで罰則対象」とすることと共に今年の11/1(月)から施行されることが決まりました。

運転中の携帯電話による反則金はミニバイク5千円、自動二輪・軽自動車・普通車6千円、大型車7千円で、違反点数は1点となり、反則金を支払わないと5万円以下の罰金となります。安全のためにも運転中はドライブモードなどにするか、安全な場所で停車してから電話するよう注意が必要です。

進藤家のマイブーム“自然科学館”

2004年8月18日 水曜日

家族で関東方面へ行く機会があり、我が家のマイブームでもある“自然科学館”を訪れようということで、東京都江東区の青海にある「日本科学未来館」へ行ってきました(お台場の近くです)。

この日本科学未来館は宇宙飛行士の毛利 衛さんが館長で、次の4つの常設テーマでいろいろな展示がなされています。

 ・地球環境とフロンティア
 ・技術革新と未来
 ・情報科学技術と社会
 ・生命の科学と人間

他にも球形のドーム型シアターや体験型実験工房、レストラン、ミュージアムショップなどもあり、家族で科学に触れながら一日中遊べるところです。

最近、学生の科学離れが各種メディアで報道されているのを見ると、理系出身の私としては少し寂しい気がします。小さいころからこのような施設に訪れて科学の不思議さ・楽しさに触れて、多くの子どもたちが科学に興味を持って欲しいと願っています。皆さんも東京へ行く機会がありましたら、ぜひ行ってみて下さい。

「日本科学未来館」のホームページはこちらです。
http://www.miraikan.jst.go.jp

「座る」

2004年8月7日 土曜日

・一人心静かに座りましょう、何も考えなくてもいいのです。
 ・向かい合って座りましょう、見つめ合うだけでいいのです。
 ・手を差しのべ座りましょう、隣同士にいるのがいいのです。
 ・子供と一緒に座りましょう、勿論家族みんながいいのです。
 ・全員輪になり座りましょう、丁々発止の話題がいいのです。
 ・時に、座って行動することも大切です。

これは私の知人が、街中で目にしてメモってきたものです。
たまには、ゆっくりと座って心を落ち着かせ、家族みんなでいろんなことについて語り合いませんか?

我が家のマイブームに「釣り」が追加!

2004年7月27日 火曜日

家族で釣堀の鯉釣りに挑戦する機会があり、2時間ほどのんびりと釣りを楽しむことができました。

 

子どもが釣りにはまったようで、「近くの釣堀に行こう!」と誘われる毎日です。

参議院議員選挙を終えて

2004年7月15日 木曜日

7/11(日)に行われた参議院議員選挙では、民主党が自民党を、選挙区では1議席、比例区では4議席上回る結果となりました。また、選挙後に行われた朝日新聞の世論調査では小泉内閣の不支持率が50%となり、79%の国民が年金改革法の白紙撤回を求め、民主党の支持率が29%と自民党の支持率27%を超える結果となっていました。読売新聞の世論調査でも民主党の支持率が30.2%、自民党の支持率が28.7%という結果でした。

小泉内閣を支持する方々の中でも、今回の年金改革法は白紙撤回すべきであるという声があることに対して、小泉首相は真剣に受け止めなければならないと思います。

しかしながら、今回の投票率は3年前とほぼ同じで、選挙区56.57%、比例区56.54%という結果でした。半分近くの投票を棄権した方々は自民・公明与党による現内閣にいわば白紙委任をしたということですから、このことをもって小泉首相は「投票を棄権した人は白紙委任したんだから、民意は自民党にある」というようなことを言いだすかもしれません。

投票を棄権してしまうことは、何の意思表示でもありませんし、政治に対して何か言える権利をも放棄しているに等しいことだと私は思っています。この3年間でどのタイミングになるかはまだ分かりませんが、次に行われる衆議院議員選挙では必ず投票へ行き、民主党への政権交代を私たち一人ひとりの投票で実現しましょう

「道路交通法の改正」について

2004年6月11日 金曜日

携帯電話で通話しながらフラフラと走っているドライバーを見かけますが、6/3(木)に成立した道路交通法の改正で、従来は運転中の携帯電話使用により交通の危険を生じさせた者に限られていた現行の罰則規定に加えて、新たに「運転中に携帯電話で通話しただけ」でも5万円以下の罰金が科されることになりました。

この運転中における携帯電話の使用規制は、暴走族対策の「暴走行為だけで罰則対象」とする改正や、飲酒運転対策の「呼気検査拒否の罰金引き上げ」と共に今年の12月ごろから施行される予定です。

この他に、1年後をめどに条件付(運転者が20歳以上で免許取得後3年以上)で高速道路のオートバイ2人乗りの解禁、2年後をめどに駐車違反対策として車両の所有者責任を追及する制度の新設と駐車違反の取り締り事務の民間委託、さらに3年後をめどに第1種免許の現在の2区分「普通・大型」を3区分「普通・中型・大型」への見直しなどが今回の改正で行われました。

携帯電話で通話しながらの自動車の運転は、蛇行や右左折時のウインカーも出しづらく危険なものとなりがちです。大切な家族のためにも安全運転を心がけたいものです。

「年金改革関連法案」について (その2)

2004年6月4日 金曜日

衆議院に引き続き、参議院の厚生労働委員会でも「年金改革関連法案」が強行採決により可決されました。しかも野党議員の質疑の途中に質疑を強制的に打ち切っての強行採決で、これはまさに暴挙です。

このままでは、きちんとした審議もないままに、この“年金改悪法案”は今日6/4(金)の本会議で成立してしまいます。数の論理といえばそうなのですが、今回の政府の「なにがなんでも成立させようというやり方」は決して納得できるものではありません。

7月に行われる予定の参議院議員選挙では、自民党・公明党の政府与党に「No!」の意思表示をしましょう!

私たち一人ひとりの行動が、政治を変えるのです!

「うちの家族はみんなわるい」より

2004年5月29日 土曜日

松下電器労働組合のある支部の執行委員長が、とてもいい話を紹介してくれました。
すでに聞かれたことがある方もおられるかもしれませんが、引用します。

~みよちゃんは4人家族。縁日で買った金魚をお父さんが買ってくれたガラスの金魚鉢に入れて、机の上で大切に大切に飼っています。ある日、お母さんが掃除中に、金魚鉢を落としてしまい、金魚が死んでしまいます。お母さんは学校から帰って来て、がくぜんとしているみよちゃんに、「お母さんの不注意で金魚鉢を落として、金魚を死なせてしまった。“おかあさんがわるかった”」と謝ります。やがてお姉ちゃんも学校から帰ってきました。泣いているみよちゃんを見て「『机の上の金魚鉢は、落ちると大変』と思っていながら、黙っていた“おねぇちゃんがわるかった”」と謝ります。夜になり、お父さんが帰宅して来ました。今日、一日の出来事を聞いて、お父さんはみよちゃんに「ガラスの金魚鉢でなくプラスチック製にしておけば金魚は死ななかったのに。ガラスの金魚鉢を買ってきた“おとうさんがわるかった”」とみよちゃんに謝りました。これを聞いてみよちゃんは「うちの家族はみんなわるい」と笑いながらつぶやいたそうです。~

この話を聞いて皆さんはどう思われましたでしょうか?

他人のことを責める前に、まず自分はどうしていたのかを謙虚に振り返る必要があるのではないでしょうか?この話を聞いてそんなことを思いました。

マナーの向上には何が一番効果的でしょうか?

2004年5月18日 火曜日

タバコの吸殻・空き缶・ゴミなどのポイ捨てや大型ゴミの不法投棄などを減らすためには、何が一番効果的だと思われますでしょうか?

昨年の日記帳に書いたことですが、京都府のある市では、分別回収しているペットボトルの2%に飲み残しやタバコの吸殻が入っているため、このままでは処理装置にいれられないので人が最終的に手選別する必要があり、この経費に億円単位の税金が必要となっているそうです。

松下電器の組織内議員の中でも、マナーが向上すれば減らせる自治体の経費がかなりあるという話がありました。

私は、マナーの向上には、やはり家庭でのしつけや教育が基本だと思います。ゴミを平気で路上に捨てる親の行動を見て育つ子どもは、無意識に路上にゴミを捨ててしまうのではないでしょうか?

子どもたちは大人のすることをしっかりと見ています。まずは、子どもたちにとって鑑(かがみ)となるような行動をとっていきたいものです。

「年金改革関連法案」について

2004年5月6日 木曜日

今国会で審議されている「年金改革関連法案」が成立した場合、厚生年金のモデル世帯給付水準については、小泉首相や坂口厚生労働大臣は国会答弁などで「現役世代の年収の50%確保」を強調しています。

しかしこの政府案では、50%給付は最初だけで、例えば平成23年以降に年金を受け取る現在46歳以下の世代では、受け取る翌年にはすでに50%を割るという試算結果が厚生労働省のデータにより明らかになったことが、先日の朝日新聞に掲載されていました。

一方、現在65歳以上の人の年金水準は平成16年は59.3%ですが、12年後には40%台に落ち込む結果となっています。

この試算結果を見ますと、今国会に提出されている「年金改革関連法案」は年金制度の抜本的改革を先送りし、給付減・負担増だけの“改悪”以外の何ものでもないと私は思います。

7月に行われる予定の参議院議員選挙には、自民党・公明党の政府与党による年金改悪に「No!」の意思表示をするためにも必ず投票に行きましょう!

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