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「長岡京市地域防災計画」について

2004年10月25日 月曜日

23日18時頃に発生した新潟県中越地震において数多くの被害が発生しました。現時点でも大きな余震が発生しており、まだまだ警戒が必要な状況です。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被害地域の早期復旧を願うところです。

長岡京市では、長岡京市防災会議が断層を震源とする直下型地震を被害想定の対象とした「長岡京市地域防災計画」震災対策編を平成12年度に策定しています。この中には、災害予防計画や地震発生後の災害応急対策計画や復旧計画などが盛り込まれています。

災害発生後の避難体制の確立や復旧へ向けた取組を近隣市町や京都府、国と連携しながらどのように進めていくのかが重要な項目ですが、災害発生後の通信手段の確保、被災者の方々への情報伝達、市民の方々からの問い合わせ対応など、行政から市民の方々への的確な情報伝達も私は重要であると思います。

災害発生後に固定電話や携帯電話がつながりにくい場合は、公衆電話や災害用伝言ダイヤル171、NTTドコモのiモード災害用伝言板、携帯電話各社の携帯電話メールが比較的つながりやすくなっています。ただし、これらの方法は被災地内からの発信が優先されています。また、つながった場合でも通信設備の容量には限りがあるため、できるだけ手短な通話を心がけることがが必要です。

西南日本でも平成7年に発生した兵庫県南部地震から地震活動期に入ったと推測されており、ご家庭内の地震への備えや地震が発生した場合の対応について、一度ご家族で話し合われてはいかがでしょうか。

長岡京市の活断層については市のホームページに掲載されています。
http://www.city.nagaokakyo.kyoto.jp/Contents/Contents.asp?CONTENTNO=1566

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