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「騙す側の人間」と「騙される側の人間」

2007年10月14日 日曜日

この世の中には様々な情報があふれています。皆さまはどのようにして情報収集に心がけておられるでしょうか?

お釈迦様は、「騙す側の人間」と「騙される側の人間」では、「騙される側の人間」がより悪いと言っています。

これは、「我々は常に努力して物を知っておかなければならない」という前提条件があって、その上で「騙す側の人間」は、ものの道理を理解し、道理を知らない人間を見つけて騙している。

そして、「騙す側の人間」には、いうことを聞く聞かないは別にして「やめよ」の一言ですむ。ところが「騙される側の人間」には、まず「ものの道理を解き明かして」、かつ「騙されるな」と2つの事を言わなければいけない。

マイナス要因が1と2では、2の方が落ち度が多いから「騙される側の人間」がより悪いというものです。この話を聞いて、皆さまはどう思われましたか?

情報社会の中で、私たちは「常に努力して正しく物を知る」ことが大切ではないでしょうか。

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