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参議院議員選挙を終えて

2004年7月15日 木曜日

7/11(日)に行われた参議院議員選挙では、民主党が自民党を、選挙区では1議席、比例区では4議席上回る結果となりました。また、選挙後に行われた朝日新聞の世論調査では小泉内閣の不支持率が50%となり、79%の国民が年金改革法の白紙撤回を求め、民主党の支持率が29%と自民党の支持率27%を超える結果となっていました。読売新聞の世論調査でも民主党の支持率が30.2%、自民党の支持率が28.7%という結果でした。

小泉内閣を支持する方々の中でも、今回の年金改革法は白紙撤回すべきであるという声があることに対して、小泉首相は真剣に受け止めなければならないと思います。

しかしながら、今回の投票率は3年前とほぼ同じで、選挙区56.57%、比例区56.54%という結果でした。半分近くの投票を棄権した方々は自民・公明与党による現内閣にいわば白紙委任をしたということですから、このことをもって小泉首相は「投票を棄権した人は白紙委任したんだから、民意は自民党にある」というようなことを言いだすかもしれません。

投票を棄権してしまうことは、何の意思表示でもありませんし、政治に対して何か言える権利をも放棄しているに等しいことだと私は思っています。この3年間でどのタイミングになるかはまだ分かりませんが、次に行われる衆議院議員選挙では必ず投票へ行き、民主党への政権交代を私たち一人ひとりの投票で実現しましょう

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