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長岡京市は、７８４年に遷都された「長岡京」の地で知られていますが、実はそれより以前にも都が営まれました。
それが、「弟国宮（おとくにのみや）」です。

日本書記によると、５１８年に継体大王によって、「筒城宮（つつきのみや）」（京田辺市）から遷都されました。
今年の２０１８年は、この遷都から１５００年の記念の年となります。

「弟国宮」の場所は、古事記伝には「井乃内村、今里村の辺なり」と記されています。
また、井ノ内では、長岡第十小学校の建設時の埋蔵文化財発掘調査で、『弟国』と記された奈良時代の墨書土器の一部が出土しています。
そして、井ノ内車塚古墳や井ノ内稲荷塚古墳などの市北部の古墳群は、継体大王即位後に一気に出現していることからも、「弟国宮」との関連が注目されています。

弟国宮遷都１５０年を迎えた今年は、「長岡京市歴史再発見の年」として、さまざまな長岡京市の歴史・文化を発信していきます。
ぜひ、長岡京市に魅力にふれ、歴史を再発見してみてください。

詳しくはこちらをご覧ください↓
http://www.city.nagaokakyo.lg.jp/0000007305.html

長岡京市や長岡京市に関連する過去の出来事を振り返る「歴史日めくり」はこちら（毎週更新）↓
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