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2005年9月23日 金曜日
「長岡京市民の一人」さん、書き込みありがとうございます。
貴重なご意見ありがとうございます。
私は、これからの長岡京市にとって一番重要な課題は「しっかりとした財政基盤を確立する」ことだと考えています。
平成16年度の一般会計決算では、市税収入額が109.0億円で、昭和62年以来17年ぶりに110億円を割り込み、市税収入の柱である市民税収入は47.5億円で、昭和57年以来22年ぶりに50億円を割り込む結果となっています。
これから団塊の世代の方々の退職に伴う個人市民税の減収や土地価格の下落に伴う固定資産税の減収により、市税収入は減収し、また、地方交付税の交付基準が見直されると長岡京市も平成19年度には普通交付税の不交付団体となることも想定され、長岡京市の借金である地方債残高も特別会計を含めた年間予算額を超えている状況の中、財政運営はますます厳しくなることが想定されます。
そこで、私は今までこの1期4年間訴え続けさせていただいてるように、
<1> 一律の事業費削減やスリム化による組織縮小などを主体とする”減量経営”から、公が100%税金を使ってやらなければならない仕事と民にまかせるべき仕事をきっちりと区分し、市民と協働しながら仕事を選別していく”政策経営”への転換
<2> 留守家庭児童会事業や保育所運営など、民にまかせるべき仕事のNPO団体や民間企業などへの運営委託
<3> ムダのない効率的な行財政運営ができる市役所組織の実現や、より働きがいのもてる人材育成・人事評価の実行、などの徹底した行財政改革を実行して「しっかりとした財政基盤を確立」することが最優先であると考えています。
そして、”政策経営”を実現していくためにも、市民と協働しながらこれから長岡京市で行なう仕事を選別し、優先付けをしていかなければなりません。
私は、何を優先すべきか、ひとりよがりなものとならないよう、市民の皆さまの声をお聞きしなければならないと考えます。そのためには「開かれた分かりやすい議会を実現」し、また、議会だけでなく行政としても市政に関するあらゆる情報を市民の皆さまとただ単に公開するだけにとどまらずに、共有できるぐらいにまでしていかなければならないと思い、私としてはこのホームページの開設や、議会ごとに後援会ニュースを発行して議会報告を行い、行政にはこれまで一般質問などの場で市民の方が読もうと思っていただける広報のあり方や改善などについて訴えさせていただきました。
「進藤ひろゆき」は、まずこれら2つの政策をベースにして、これからの”あれかこれか”の事業選択として、
○将来の長岡京市を支えていく、
「子どもたちがいきいきと成長できる環境の整備」
○福祉、防災・防犯施策の充実で、
「全ての人にやさしい安心なまちづくりの促進」
○次の世代によりよい環境を残していくための、
「自然と共生できるくらし文化の創造」
に係わることについては、優先していくべきだと考え、これらを実現するための活動を推進していきたいと考えます。
防災という観点では、今年の2月に各戸に配布されました”防災マップ”へ市内の災害発生危険箇所区域の掲載が実現し、市内の全域で聞こえるように新たに2カ所にサイレンが設置されることとなりました。
具体的に実現できるところからひとつひとつ実現させ、この未来を築く5つの政策の実現を目指してこれからもがんばってまいります。これからも皆さまからのご指導、ご支援のほどよろしくお願いいたします。