活動記録
進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。
2009年7月13日 月曜日
7/10(金)に、神戸市の「人と防災未来センター」と、三田市にある(株)モリタの本社へ乙訓消防組合議会の行政視察へ行ってきました。
■人と防災未来センター
この日の研修の午前中は、神戸市中央区にある「人と防災未来センター」の防災未来館を
見学させていただきました。
阪神淡路大震災が起こった平成7年1月17日当時、私は高槻市に住んでいましたが、午前5時46分にいきなり発生した今まで経験したことの無い大きな揺れで飛び起きたことは、今でも忘れられない経験として記憶に残っています。
この「人と防災未来センター」は、「減災社会の実現・いのちの大切さ・共に生きることの素晴らしさ」を世界へ、そして未来へと発信するために、平成14年4月に兵庫県が設置し、財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構が運営を行っています。
人と防災未来センター↑
改めて、30年以内に起こる確率が高くなった南海・東南海地震への備えを、私たちでできるところから、しっかりとしていかなければならないことを再確認した視察でした。
■(株)モリタ本社
午後からは、平成21年度から長岡京署に配備された35メートルはしご車を納入した
(株)モリタの本社工場を視察させていただきました。
ここでは、日本の各地へ納入されている各種消防車両の製作工程を見学させていただきました。
宇治市消防本部へ納入される消防車両↑
見学させていただいたこの日は、仙台空港や大分空港に納入される空港用の大型化学消防車の製造も行われていたときで、それぞれの用途に最適な車両を製作されている現場を見学させていただき、おおいに参考となった視察でした。
大分空港に納入される大型化学消防車↑
これら今回の視察で学んだことを、乙訓の消防行政に活かせるよう、これからも尽力してまいります。