活動記録

進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。

電機改革フォーラム議員団会議に出席

2002年2月13日 水曜日

2/7(木)~8(金)に行われた「第35回電機改革フォーラム議員団会議」に出席しました。この会議は、労働組合の電機連合(全日本電機・電子・情報関連産業労働組合連合会)組織内議員を対象としたもので、東京「晴海客船ターミナルホール」で行われ、約150名の組織内議員と約50名の組合関係者の総勢約200名が全国から出席しました。

【1日目】は、環境省地球環境局総務課総括補佐の「米谷仁」氏による講演「改めて環境問題を考える~地球温暖化・フロン・酸性雨 今地域で取り組むべきこと」の後、10グループに分かれ、「各地域での特徴的な環境問題への取り組み」や「家電リサイクル法1年経過後の現状と対策」などについて討議を行いました。環境基本計画の策定や環境条例の制定、ISO14001の取得や生ゴミ処理機購入への補助、廃食用油の燃料化、ゴミの有料化などについて参加者同士で活発な意見交換を行いました。

長岡京市でも、ゴミ問題としては最終埋め立てが必要なゴミの焼却残渣や道路側溝清掃汚泥などの総量のうち約30%は大阪湾のフェニックス計画の埋め立てに有料で処理され、残りの約70%が勝竜寺の最終処分場に埋め立てされています。ただしこの最終処分場は、このままのゴミ処理量が継続すると平成25年頃には満杯になってしまいます。参加されている方からは、「処分場が満杯になってからでは遅く、次の埋め立て地の選定や早い減量化取り組みが必要」との意見が出されました。ゴミの減量化へ向けた取り組みを行政と市民が協力し早急に行う必要があります。

【2日目】は、1日目で分かれたグループ毎に討議内容の発表を行いました。環境に対する各自治体の取り組み内容についての報告を聴くことができ、とても勉強になりました。先進自治体の具体的な取り組みについては学ぶところが多く、長岡京市においてもぜひ参考にしていきたいと考えています。

皆様も、各家庭からでるゴミをどうすれば減らせるか、ご家族で一度話し合われてみてはいかがでしょうか?

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