活動記録
進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。
2007年6月5日 火曜日
災害から市民の生命・身体・財産を確保するため、市内の河川・道路・ため池・宅地造成・がけ地などを防災関係機関の職員などが点検し、災害時に危険が予測される箇所について防災上必要な対策を検討することで責任の所在を明確にして、実情に即した防災体制の確立を図るための「長岡京市防災パトロール」が、5/30(水)に行われましたので参加しました。
この日は、粟生地内に京都府により整備されている土石流を防ぐための「坂川砂防ダム」と落合橋付近に設置された「小畑川河川監視カメラ」の現地確認を行い、庁舎に戻ってから検討会を行いました。
坂川砂防ダムと小畑川河川監視カメラ↑
「坂川砂防ダム」は、平成8年から24年までの全体計画で、総工費11億円をかけて砂防堰堤2基と全長730mにわたる流路を整備するもので、今回は平成18年度までに整備された砂防堰堤1基の現地確認を行いました。
「小畑川河川監視カメラ」は、堤防から遠隔操作ができる小畑川の水位を監視するカメラで、現在は京都府乙訓土木事務所への画像配信のみとなっています。今後、京都府庁や長岡京市にデータが配信され、家庭でも見られるようにインターネットでの配信も計画されていますが、検討会で早期に実現するよう要望しました。
今年の3月に全戸に配布された「長岡京市防災マップ」には、市内の土砂災害警戒区域や、小畑川が決壊した場合の浸水想定区域、また、災害に際して準備しておくことや広域避難場所などについての情報が掲載されていますので、梅雨を迎えるこの季節にぜひご家族でしっかりとご確認いただき、災害への備えを行っていただきたいと思います。
「長岡京市防災マップ」は市のホームページからも見ることができます↓
http://www.city.nagaokakyo.kyoto.jp/Files/1/03111001/html/bousai_map.html