活動記録

進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。

MCMの国内研修に参加しました。

2007年11月24日 土曜日

11/15(木)と16(金)に行われたMCM(松下電器労働組合連合会組織内議員団)の国内研修に参加しました。

■15日は、香川県の金刀比羅宮に参詣しました。

讃岐富士(飯野山)↑
 
■16日は、香川県高松市で「地域コミュニティづくり」と「商店街再開発」について、研修させていただきました。

「地域コミュニティづくり」は、平成14年9月に連合自治会連絡協議会から「地域コミュニティ構築支援等に関する要望書」が市長と議長に提出されたことを受け、当時の助役を本部長として庁内に地域コミュニティづくり推進本部が設置されました。

その後、協議を進め、平成15~17年度の3年間で市内全35地区で地域コミュニティ組織を立ち上げられ、平成17年度に合併で新しく高松市となった11の地区においては早期の地域コミュニティ組織の立ち上げを目指し、現在では4つの地区で立ち上げが完了し、計39地区で活動を推進されています。

そして、これまで教育委員会が所管していた公民館を、市民部に移管してコミュニティ活動の拠点施設となるコミュニティセンターとし、コミュニティ組織の活動を支援するために今年度からそれまでの補助金を一元化し、地域まちづくり交付金としてコミュニティ組織に交付(立ち上がっていない地域には委員会に交付)し、コミュニティセンターの管理運営についても指定管理者制度に移行されました。

地域コミュニティ支援事業の中で興味を感じたのが「地域まちづくりサポーター制度」で、この制度は地域まちづくりサポーターとして認定された市職員が、自らのノウハウを生かして情報提供や関係課との連絡調整などを行い、地域コミュニティ組織の結成やコミュニティプラン策定作業などの支援を行うものです。

この高松市での地域コミュニティづくりについての研修は、私たちの会派マニフェスト「みち」で具体的な項目のひとつに掲げている「小さなまちの小さな区役所」への実現へ向けて参考となる取組みでした。

「商店街再開発」は、(1)商業・サービスの高度化、(2)回遊したくなる中心市街地づくり、(3)定住人口の増加の3つを基本的方針とした高松市中心市街地活性化基本計画にのっとり、高松丸亀町商店街をA~G街区の7地区に分け、それぞれの街区でコンセプトを明確にし、再開発手法により整備を進めているもので、A街区については再開発が完了し、G街区については平成13年に再開発組合を設立し、来年度から事業着手の予定となっています。

A街区の様子↑

高松市においても多くの大型店が進出をしている中、中心市街地の活性化へ向けた取組みを進められており、参考となる研修でした。

今回の研修で、地域コミュニティや商店街の活性化について学ぶことができ、また各議員が所属する自治体の諸課題について意見交換をすることができました。今後の活動に活かしてまいります。長岡京市政に関するご意見・ご質問は、「進藤ひろゆき」までお願いいたします。

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