活動記録

進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。

中心市街地整備対策特別委員会の視察に行ってきました。

2008年6月11日 水曜日

5/26(月)と27(火)に中心市街地整備対策特別委員会の行政視察で、香川県高松市と京都府福知山市へ行ってきました。

■5/26(月) 香川県高松市

~中心市街地活性化事業について

高松市の中心市街地活性化事業についての視察は、昨年の11/16(金)に松下電器労働組合連合会組織内議員団の国内研修で行かせていただいた時から、半年振りの訪問となりました。

高松市では中心市街地の活性化へ向けて、にぎわい・回遊性のあるまちづくりをコンセプトに掲げる「高松市中心市街地活性化基本計画」を策定し、平成19年5月28日に内閣総理大臣から認定を受けられています。

そして、高松丸亀町商店街の再開発事業をスタートとし、A~G街区の7地区に分け、それぞれの街区のコンセプトを明確にして整備を進められ、A街区については再開発が完了している状況です。

今回の視察では、前回の視察から他街区の整備についても少し進捗し、小規模連鎖型再開発として共同建替が何カ所かで始められていました。

多くの大型店が郊外に進出している中、中心市街地の活性化へ向けていきいきとした取組みを商店街自らが行政に頼ることなく進められいることを実感した視察でした。

■5/27(火) 京都府福知山市

~福知山駅付近連続立体交差事業について

福知山市では、市民生活の向上に向けた都市の健全な発展と秩序ある整備を図る目的で都市計画を定め、街路、土地区画整理、公園、下水道などの都市整備事業を進め、昭和29年に土地区画整理事業、昭和34年に公共下水道事業を先進的に行われてきました。

今回は、JRとKTR(北近畿タンゴ鉄道)の福知山駅付近連続立体交差事業と、福知山駅周辺土地区画整理事業・福知山駅南土地区画整理事業などを視察させていただきました。

JRについては立体交差化が完成し、現在KTRの高架化へ向けた工事が進められているところで、KTRの高架化は平成21年の春に完成する予定です。

福知山駅高架化の様子↑
(福知山市からの資料より/平成18年12月時点)

JRとKTR福知山駅の高架化を進めることができた要因は、従来あった車両基地が近くの場所に移動したことで空いた土地を活用できたことにあり、少し特殊な事例ではありますが、福知山市での土地区画整理事業を都市基盤整備の最も有効な手段として位置づけて推進していく考え方は、阪急長岡天神駅を中心とした市街地活性化へ向けて参考となるものでした。

「進藤ひろゆき」は、今回の視察で学んだことを、長岡京市の中心市街地活性化へ向けて活かせるよう、がんばってまいります。

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