活動記録

進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。

「京都からこの国のかたちを変える会」第5回シンポジウムに出席しました。

2008年7月23日 水曜日

京都から選出の松井孝治参議院議員の後援組織である「京都からこの国のかたちを変える会」の主催により7/13(日)に行われた、第5回シンポジウムに出席しました。

当日は、東京都区内で病児・病後児保育の事業を展開されている特定非営利活動(NPO)法人「フローレンス」の代表理事:駒崎弘樹氏の講演を中心に、松井孝治参議院議員をコーディネーターに駒崎氏と山井和則衆議院議員をパネラーとしたパネルディスカッションなどが行われました。

病児・病後児保育については、私の所属する会派”民主フォーラム”でもマニフェスト「みち」に掲げて実現を目指し、今年度からまず公立保育所への看護師の終日配置が決まり一部実現できたところですが、講演いただいた駒崎弘樹氏は、従来の発想にとらわれないで、

<1>施設型ではなく、<2>保険的手法を取り入れ、<3>子どもレスキュー隊と呼ばれる保育経験者や小児科の先生をネットワークで結んだ機動的な病児保育のシステムを考案し、NPO法人として活動されています。

「公(おおやけ)」を担うのは行政だけではなく、民間企業やNPO法人、国民も行政と協働しながら担うべきものであるという駒崎氏の考えは、私が訴える”民間にまかせられるものは民間に”と同じ発想です。

行政は、法的に規制するだけではなく、民間にまかせていくための環境整備をこれからも進めていかなければならないことを再度痛感した講演でした。

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