活動記録

進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。

乙訓消防組合議会の行政視察に行ってきました。(7/10)

2019年7月16日 火曜日

7/10(水)に乙訓消防組合議会の行政視察として、岐阜県海津市にある「さぼう遊学館」に行かせていただきました。

<さぼう遊学館正面入口>

「さぼう遊学館」は、土砂災害の特徴や、災害から身を守るために必要な情報や避難のしかたを学ぶ施設として、平成6年にオープンしていた施設を平成29年4月にリニューアルオープンした施設です。

当日は、館内で専門家から土砂災害の特徴や砂防に関する講義を受けた後、館内の展示施設を見学させていただき、その後は館外に出て、明治時代の初めに、オランダ人技師ヨハネス・ダ・レーケの指導で作られた巨石積堰堤(羽根谷砂防堰堤)を2カ所見学させていただきました。

見学させていただいた「羽根谷砂防堰堤(第一堰堤)」は平成9年9月3日、第一堰堤から下流域の別支流にある「羽根谷砂防堰堤」は平成10年1月16日にそれぞれ国の登録有形文化財として登録されています。

<羽根谷砂防堰堤(第一堰堤)>
<羽根谷砂防堰堤>



先人たちの技術力に感銘を受けるとともに、土砂災害に対する備えの重要性を再認識させていただいた研修でした。

長岡京市内で発生する可能性がある浸水・土砂災害区域の地図、また避難所リストなどが3月末に全戸配布された「長岡京市防災ハザードマップ(2019年作成保存版)/緑色の表紙」と、5月末に全戸配布され地図情報を修正した「長岡京市防災ハザードマップ(2019年5月作成修正版)/黄色の表紙」に掲載されています。

水害や土砂災害だけでなく、南海・東南海地震の発生確率も高まっている今、これらのような災害が発生した場合の避難場所や、各自どのように行動すべきかなど、防災ハザードマップを参照しながら、家族の皆さんでぜひ事前に話し合っておいていただきたいと考えます。

このページのトップへ