活動記録

進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。

建設水道常任委員会の視察に行ってきました。(7/11・12)

2019年7月16日 火曜日

参議院議員選挙全国比例区に立候補している、私と同じ電機連合公認で現職2期目挑戦の「石上としお」候補の街宣活動を終えた後、7/11(木)と12(金)の日程で、兵庫県姫路市と広島県廿日市市へ、建設水道常任委員会の行政視察へ行ってきました。

■7/11(木) 兵庫県姫路市

~姫路駅周辺土地区画整理及び街路整備について

姫路市では、平成元年から”広域圏の中核都市にふさわしい、にぎわいとうるおいにあふれた交流都心”を目指して、「山陽本線等連続立体交差事業(兵庫県主体:平成元年~23年)」、「姫路駅周辺土地区画整理事業(姫路市・主体:平成元年~令和2年)」、「関連道路事業(兵庫県・姫路市主体:平成元年~)」の姫路駅周辺整備事業<キャスティ21>をすすめられています。

「山陽本線等連続立体交差事業」では、山陽本線南北を結ぶ都市計画道路をそれまでの4本10車線から10本28車線に整備されて、南北市街地の一体化の推進を実現されました。
「姫路駅周辺土地区画整理事業」では、姫路駅の北駅前広場のデザインコンセプトを、”姫路駅北駅前広場整備推進会議”を立ち上げられて市民や各団体・行政機関を巻き込んで、”~輝き続ける城下町姫路の新たな顔~「城を望み、時を感じ人が交流するおもてなし広場」”と定められて、それまで駅北口から見通せなかった姫路城を、土地区画整理事業手法により整備して、城を見通せることに成功されました。

<姫路駅北口からの姫路城>
<北口駅前広場>



また、北口駅前の大手前通りにトランジットモールを平成27年4月1日から導入され、一定区画内は一般車両の通行を禁止(路線バス・タクシーは通行可)されており、全国的にもめずらしい事例となっています。

今回勉強させていただいた内容は、これから阪急長岡天神駅周辺の整備を迎える長岡京市にとって、おおいに参考となるものでした。

■7/12(金) 広島県廿日市市

~公共交通について

廿日市市では、平成28年度~令和4年度の7年間を計画期間、対象区域を廿日市市全域として、沿岸部(廿日市地域・大野地域)、中山間部(佐伯地域・吉和地域)、島しょ部(宮島地域)の3つに区分した、廿日市市地域公共交通網形成計画を策定されて、地域特性や日常の生活圏を踏まえた公共交通施策を推進されています。

民間路線バスが運行する地域(廿日市地域)では民間路線バスを基幹交通として位置づけ、市自主運行バス(廿日市さくらバス)は民間路線バスを補完する役割を担い、民間路線バスが撤退した地域(大野地域)では市自主運行バス(おおのハートバス)が基幹交通の役割を担うこととしています。

現在、市自主運行バスは、廿日市地域に廿日市さくらバス、大野地域におおのハートバス、佐伯地区に佐伯さくらバスと佐伯デマンドバス、吉和地域に吉和さくらバスと吉和デマンドバスを、それぞれ運行事業者に委託して運行されています。

<廿日市さくらバス>
<廿日市市議会議場(初めて見る円形の議場でした)>



民間路線バスとはっぴぃバスが運行されている長岡京市においても、これからの公共交通のあり方について、今回学ばせていただいたことは、おおいに参考となるものでした。

今回の行政視察で現地で実際に見て聞いて学んだことを、長岡京市政に活かし、長岡京市に住んでおられる方々はもとより、市外の方々にも「住んでみたい」と思ってもらえる長岡京市をめざして、これからも頑張ってまいります。

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