活動記録

進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。

PGU組織内議員団の国内研修に参加しました。(11/7・8)

2019年11月14日 木曜日

11/7(木)と8(金)に行われたパナソニックグループ労働組合連合会(PGU)組織内議員団の国内研修に参加しました。

■7日は、今年の統一地方選挙に当選された議員の方々のお礼参りとして、香川県の金刀比羅宮に参詣しました。

<御本宮から望む讃岐平野>
<金刀比羅宮御本宮にて>



■8日は、愛媛県松山市で「選挙コンシェルジュ、選挙クルー・プロジェクト」についての研修と、同じ愛媛県の東温市にあるPHC(株)(旧パナソニックヘルスケア(株))の松山工場を見学させていただきました。

〇松山市 ~選挙コンシェルジュ、選挙クルー・プロジェクト~

松山市では、低下し続ける投票率の向上へ向けた取り組みとして、全国で初めて大学構内への期日前投票所の設置(平成25年)、選挙コンシュルジュによる広報力の強化(平成28年)・選挙クルーによる参画の輪の拡大、18歳選挙権に対応した主権者教育の充実に取り組まれて、参議院選挙における20代前半の投票率の向上に成功されました。

参議院議員選挙投票率 平成22年 26.52% → 平成25年 29.24% → 平成28年 30.74%

この選挙コンシェルジュは、選挙啓発に熱意のある個人(高校生・専門学生・大学生)の集まりで、選挙管理委員会との定期的な企画会議や勉強会などを通して、選挙に関する高い知識と企画力を持った、選挙啓発のセミプロと呼べる集団で、啓発イベントの企画立案や実施の統括・補助を主体的に行われ、約30人体制で運営されています。

そして、選挙クルー(大学サークル・NPOなど)と呼ばれる松山市の投票率向上へ向けた各団体の支援により、それらの企画内容の多様性と実行力が担保される形となっており、全国的にもめずらしいユニークな取り組みを展開されています。

ただし、今年7月に行われた参議院議員選挙では、20代前半の投票率が25.52%と大きく低下しており、現在その原因について検証されているとのことでしたが、若者自らが選挙啓発や広報について企画立案して実行するこの松山市の取り組みは、とても参考となるものでした。

<松山市研修風景>
<松山市役所前>



〇PHC(株)松山工場

ここでは、松山工場で生産されている血糖値の自己検査用グルコース測定器で使用される、自己検査用グルコースキット(試薬)を生産されており、生産ラインの見学をさせていただきました。
この生産ラインの建屋は、BCP(業務継続計画)に基づいて南海トラフ地震に対応できるよう、長岡京市役所新庁舎にも導入される免震構造を採用されています。

また、見学後はPHC労働組合の執行部の方々と、社会政策の取り組みについて意見交換をさせていただきました。

今回の研修で学んだこと、また、それぞれの地域の組織内議員との意見交換で学んだことを、今後の活動に活かしてまいります。

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