活動記録

進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。

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2008年

朝の街頭活動を行いました。

2008年2月21日 木曜日

2/20(水)の7:40から8:10頃までJR長岡京駅西口にて朝の街頭活動を行いました。

今回は、長岡京市の平成20年度の予算とこれからの予算編成のあり方や、自治体財政健全化法に基づいて平成20年度決算数値から適用される4つの新財政指標について、話をさせていただきました。

今、長岡京市にとって本当に必要なものは何なのかを見極め、将来の世代に負担だけを残すことのないよう、「しっかりとした財政基盤の確立」へ向け、これからも尽力してまいります。

演説中にご声援いただいた皆さま、ありがとうございました。
次回の予定につきましては、このHP掲示板にてお知らせします。

長岡京市議会議員互助会研修会に出席しました。

2008年2月13日 水曜日

2/5(火)に行われた「長岡京市議会議員互助会研修会」に出席しました。

今年は、全国市議会議長会の法制主事 廣瀬和彦氏を講師にお招きし、「政務調査費について(基本的な考え方と最近の事例から)」をテーマとして、講演を聴かせていただきました。これまで出された判例をあげながら、具体的な事例をもとにお話をいただき参考となる内容でした。

長岡京市議会では、年間で一人当たり15万円の政務調査費が会派単位で交付されています。使途については、会派間の内規により厳格に定められ、領収証と支出明細を添付した実績報告書の提出が義務付けられています。

私が所属する会派「民主フォーラム」では、政務調査費は先進自治体へ研修視察に行く際の調査旅費、書籍などを購入するための資料購入費、文房具を購入するための事務費に使用し、学ばせていただいたことを本会議での一般質問や委員会での質疑でとりあげ、長岡京市政に活かすよう活動させていただいています。

市政に関してなんでも結構ですので「進藤ひろゆき」へのご意見やご質問をお待ちしております。どうぞよろしくお願いします。

青色パトロール車出発式に出席しました。

2008年2月9日 土曜日

京都府地域力再生プロジェクト支援事業として、京都府・財団法人京都府市町村振興協会・長岡京市の補助金交付を受けて、青色パトロール車が防犯委員会に導入され、その出発式が2/2(土)に中央公民館市民ひろばにて行われましたので出席しました。

 

現在、青色パトロール車は全国で16,602台、京都府内では176台が活躍しているそうです。乙訓管内でもひったくり事件が継続して発生しています。長岡京市の安全・安心なまちづくりを目指して活躍を期待するところです。

乙訓市町議会議長会議員研修会に出席しました。

2008年2月7日 木曜日

1/31(木)に行われた乙訓2市1町の議員を対象とする「乙訓市町議会議長会議員研修会」に出席しました。

今年の研修は、京都府後期高齢者医療広域連合の山田昌弘 副広域連合長と畑中博之 総務課担当課長を講師にお迎えし、この4月から始まる「後期高齢者医療制度」について学ばせていただきました。

この後期高齢者医療制度は、医療費の削減による適正化を目的に、75歳以上の方と65歳以上で一定以上の障がいのある方を対象として、これまでの老人保健にかわり新たに創設されたもので、京都府下の全市町村が構成団体となる京都府後期高齢者医療保険広域連合で運営され、独自に議決機関としての議会を持っています。

平成20年度の平均被保険者数は約274,900人と見込まれており、財源は被保険者の保険料負担(約10%)と国・府・市町村の公費負担(約50%)および若年者の保険料(後期高齢者支援金・約40%)からなり、医療費の一部負担は、一般の方で1割負担、同一世帯員を含んで現役並みの所得がある方は3割負担となります。保険料負担は年額50万円を最高とし、世帯所得により減免制度が設けられています。ただし、制度の詳細についてはいまだ確定していないところもあり、早期に確定が必要と考えます。

後期高齢者医療制度についてご質問などある方は「進藤ひろゆき」までお願いいたします。

署団合同文化財消防訓練に出席しました。

2008年1月31日 木曜日

1/27(日)に乙訓寺で行われた署団合同文化財消防訓練に出席しました。

乙訓寺の本堂から出火したとの想定で、乙訓寺の方々による初期消火と文化財の持ち出しから、消防署・消防団による本堂への放水までの訓練が行われました。

昭和24年1月26日に奈良法隆寺金堂壁画が漏電火災により焼失したことから、昭和30年に当時の文化庁と消防庁が文化財愛護思想の普及高揚を目的に毎年1月26日を文化財防災デーに制定しました。

長岡京市では、毎年この時期に文化財消防訓練を実施しています。後世に貴重な文化財を残していくためにもこのような訓練は必要です。寒い中、早朝から訓練に参加された関係者の皆さま、お疲れ様でした。

会派で研修視察に行ってきました。

2008年1月29日 火曜日

会派(民主フォーラム)の4人で、熊本県熊本市と佐賀県佐賀市へ研修視察に行ってきました。

■1/23(水) 熊本県熊本市

・「外郭団体経営改革計画」について
・「財源確保推進制度」について

熊本市では平成20年度の予算編成から、担当課が独自で新たな歳入を確保した場合に、その半分の額を事業費として新規事業や既存事業への拡充に使える「財源確保推進制度」を導入されました。現時点では、市政だよりへの企業広告、市動物園の動物紹介カンバンへの企業広告などが出てきているようです。

また、この財源確保推進制度の他にも、熊本市では歳入の確保としてこれまでにもいろいろな取り組みが行われています。例えば、まだ広告主は出ていませんが市民会館へのネーミングライツ(命名権)や、熊本城改修の費用として1日城主制度、ミニ公募債の発行、熊本市電へのラッピング(電車全体への広告)などです。

これらの取り組みは、事業の財源は財政担当課がもってくるものではなく、国や県の補助金を新たに探してくるなど担当課が財源確保へ向けた取り組みをしていかなければならないという「職員の意識改革を主目的」としているとの説明があり、説明いただいた担当者の想いが伝わってくるものでした。

 

■1/24(木) 佐賀県佐賀市

・「市町村合併」について
・「情報化への取り組み(IT調達改革)」について

佐賀市ではそれまで使用していた基幹行政システム用の汎用コンピュータが老朽化したことと、近隣町村との合併にともなうシステム更新が必要だったことから、平成15年度から新たな基幹行政システムの再構築を検討し、担当課の職員と基幹行政システムの開発を入札で落札した韓国系の企業とが共同で新システムを完成させ、平成17年度から運用しています。

この取り組みで特徴的なことは、従来のようなクローズドシステム(閉鎖的なシステム)ではなく、法改正などでプログラム変更が必要になった時に、地元IT系企業が入札で参画できるようにプログラムを公開するオープンシステムで開発を行ったことで、全国的にもめずらしいものです。

法改正時に必要なプログラムの変更時に、従来システムではプログラムソースが非公開のため、もとのシステム開発業者と随意契約をするしか方法がなく、また経費も開発業者の言い値だったものが、新システム導入後は地元業者の参入により、落札率は予定価格に対してですが、全体で68.1%という好結果になりました。
導入時には確かに大変な苦労があったが、やらなければならないという意識で開発を進めたと担当課の方が話されていました。

研修に行かせていただいたこの2つの自治体の担当課の方々が、「行財政改革を実行するためには、やはり職員の意識改革が不可欠である」ということを同じように口にしておられたように、その重要性を再認識した次第です。

今回の研修視察で学んだことを、ひとつずつ長岡京市政に活かしてまいります。市政に関してなんでも結構ですので「進藤ひろゆき」へのご意見をお待ちしております。どうぞよろしくお願いします。

朝の街頭活動を行いました。

2008年1月26日 土曜日

1/25(金)の7:40から8:10頃までJR長岡京駅東口にて朝の街頭活動を行いました。

今回は、平成20年度の予算編成についてと、自治体財政健全化法に基づき平成20年度決算数値から適用される4つの新財政指標について、話をさせていただきました。

北海道夕張市が財政破綻したことを受け、財政の全体像を正確に判断するために自治体財政健全化法に基づいて、昨年新たな4つの指標による財政基準が総務省により設定されました。この新基準は、これまでのように一般会計だけでなく、公営企業や公社・第三セクターも含めた財政状況も判断されることになっています。

今、長岡京市にとって本当に必要なものは何なのかを見極め、将来の世代に負担だけを残すことのない「しっかりとした財政基盤の確立」へ向け、これからも私は尽力してまいります。

演説中にご声援いただいた皆さま、ありがとうございました。
次回の予定につきましては、このHP掲示板にてお知らせします。

「男女共同参画フォーラム2007」に出席しました。

2008年1月23日 水曜日

1/19(土)にバンビオ1番館の中央生涯学習センター2階・市民ギャラリーにて開催された、「男女共同参画フォーラム実行委員会」と長岡京市の主催による「長岡京市 男女共同参画フォーラム2007」に出席しました。

当日の来場者には、暴力をなくす運動のシンボルであるパープルリボンが配られ、開会挨拶の後、実行委員から「パープルリボンで結ぶ女性に対する暴力をなくす輪」の呼びかけがありました。

↑会場で配られたパープルリボン

呼びかけの後、文芸評論家の斎藤美奈子さんを講師にお招きしての講演「物は言いよう」があり、私も聴かせていただきました。

斎藤さんは、講演と同じ「物は言いよう」という著書の中で、その言動がセクハラや性差別にならないかどうかを検討するための基準としてFC(Femi Code)を提唱されている方で、当日の講演は、男女共同参画社会基本法など法の下での平等が保証されるようになったとはいえ、実際の社会生活の中で不快に思った時に、黙っていないで不快であることをどのように伝えればよいのかなど、具体的な事例をもとにその対処法を提案され、男性にとっても参考となる講演でした。

2007年4月の男女雇用機会均等法の改正で、企業は女性だけでなく男性へのセクハラに対してもセクハラ対策を講じなければなりません。暴力がいけないことはもちろんのこと、何気ない言動で相手を不快にさせないよう注意したいものです。

松阪市へ研修に行ってきました。

2008年1月22日 火曜日

1/15(火)に三重県の松阪市へ、MCM(松下電器労働組合連合会組織内議員団)京滋奈・中部ブロックに所属する各自治体の市会議員4人で、以下の2項目の内容について研修に行ってきました。

○「納税の電話催告システム」について

松阪市では、平成17年11月から市税(市県民税・軽自動車税・固定資産税(都市計画税)・国民健康保険税)の未納者に対して早期に納税催告を行い、現年度分の収納率向上を図るため、電話催告システムを導入しました。

これは、平成17年1月の近隣4町との市町村合併にともない、新たに構築した総合行政システム(e-AD WORLD)の税務総合システムのデータを活用し、従来は催告者リストの作成、電話による催告、折衝記録の入力、納付額の集計などの作業を、大半手作業で行っていたためにかなりの時間がかかっていたことと、また、平成17年度のデータでは10万円以下の少額滞納事案が全体の67%を占めており、戸別の訪問での対応も限界が生じていたため、納税催告業務をパソコン上の作業で効率的に行えるようにしたものです。

このシステムを導入後、電話に出て催告した方々の納付率と、電話したが不通で催告できなかった方々の自主納付率の差は、平成17年度で21.7(=55.8-34.1)%、平成18年度で21.5(=56.2-34.7)%と、電話で催告できた方々の納付率が大きく上回る結果となっています。

費用対効果については、導入以来、平成17・18年度で、このシステムを活用して電話で催告した方々の納付額(11,700万円)と、電話したが不通で催告できなかった方々の自主納付額(6,735万円)の差(4,965万円)が、システム利用による効果で、平成17・18年度の運用経費(2,025万円)を考えると、差し引き2,940万円が、システム導入による実質的な効果との説明でした。

しかしながら、このシステムは合併時に構築された総合行政システムの税務データを活用していますので、この総合行政システム構築にかかった費用も考慮しなければなりませんが、納税催告事務の効率化を図る手法として興味のある内容でした。

○「市街地循環バス(鈴の音バス)」について

「鈴の音バス」は、地域と行政の協働事業として位置付けられ、平成17年4月から運行が開始されました。運行は、市街地を左回りする低床バス(33人乗り)と右回りする小型バス(38人乗り)の2台、トータルで1日13便、運賃は小学生以上100円でスタートしました。

その後、利用者に対するアンケートと市民の意見から、平成18年6月からはバスの増便(平日16便/土日祝日15便)と時刻改正を実施し、1便あたりの乗車数を増加させています。

鈴の音バス(松阪市HPより)↑

運行は三重交通へ委託し、平成19年度の委託金額は2,700万円(運行経費3,500万円-運賃収入見込額800万円)で、運賃収入は全額が三重交通に入り、収入が800万円に満たない場合は、その差額を委託金額にプラスする内容となっています。

今年度は、三重県からの補助金が400万円、企業などからの協賛金が1,300万円でしたので、市からの持ち出し見込みは1,000万円です。ただし、三重県からの補助金は年々減少傾向となっており、企業協賛金の確保が課題となっています。平成18年10月より実証運行が開始された長岡京市の「はっぴぃバス」の参考となる研修でした。

今回の研修で学んだことや、各議員が所属する自治体の諸課題について意見交換したことを今後の活動に活かしてまいります。長岡京市政に関して、ご意見・ご質問など皆さまの声を「進藤ひろゆき」までいただきますよう、よろしくお願いいたします。

成人式に出席しました。

2008年1月15日 火曜日

1/14(月)に長岡京記念文化会館で行われた「長岡京市成人式」に出席しました。新成人のみなさん、おめでとうございます。

長岡京市では、今年783名の新成人が誕生し、参加者の代表として菊池優司さんが「新成人からのメッセージ」を発表されました。そのメッセージの中で触れられていたように、これまでの自分を支えてくれてきた全ての人への感謝の気持ちをいつまでも忘れないで欲しいと思います。

また、成人となった今、権利と同時に義務も発生します。これから、社会の中でいろいろと困難なことにも立ち向かっていかなければならないことも出てくるかと思いますが、ともに頑張っていきましょう!

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