活動記録

進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。

会派での研修視察に行ってきました。

2003年6月13日 金曜日

総務産業常任委員会の行政視察に引き続き、併せて6/4(水)と5(木)に会派(フォーラム21)の研修視察では下記について勉強させていただきました。

6/4(水) ■東京都千代田区

 ・「行財政改革に関する基本条例」
 ・「事業部制導入」
 ・「生活環境条例」

6/5(木) ■東京都杉並区

 ・「区長の多選自粛条例」
 ・「レジ袋税条例」

■ 千代田区の「生活環境条例」とは、昨年(2002年)10月より施行された「歩きタバコ禁止条例」のことです。当HPでも何度かこの条例についてとりあげましたが、道路に標示・指定された「路上禁煙地区」内(写真参照)では、タバコに火をつけた時点で2千円の過料処分(条例では二万円以下ですが当面は二千円に設定)となります。

市役所の係長以上の全職員が、条例施行後に交代で市内のパトロールを実施され、秋葉原地区での定点観測では、ポイ捨てされた吸殻が千本近くあったものが、今では百本以下に激減しています。

■ 杉並区の「レジ袋税条例」は、小売店がレジで買い物客に配る買い物袋(いわゆるレジ袋)1枚につき5円課税する「すぎなみ環境目的税」のことで、今年(2003年)の3月に可決されましたが、議会の付帯決議により、「まず、買物袋持参運動の推進とレジ袋の使用削減に取り組む」ということで、施行日については議会の同意を得ることとされました。

杉並区の調査によれば、杉並区内のコンビニエンスストアで買物袋を持参する方々は28.9%で、隣接4区市内の同22.0%と比較すると、6.9%高くなっていました。

区役所の方も言っておられましたが、一地域だけの取組ではなく全国的な展開が必要です。長岡京市でもゴミ最終処分場の問題など、ゴミ削減へ向けた取組のひとつとして検討が必要ではないでしょうか?

これらの研修と視察で学んだことを、これからの長岡京市政に反映させていきます!
皆さんのご意見をお待ちしています。

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