活動記録

進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。

総務産業常任委員会の視察に行ってきました。

2003年6月11日 水曜日

6/2(月)と3(火)に総務産業常任委員会の行政視察に行ってきました。

東京都町田市では「行財政改革“OPTIMA21”注※」と「NPOとの協働」について、また神奈川県藤沢市では「人事評価システム」について、それぞれお話を聞かせていただきました。

市税収入が減少し厳しい財政運営の中、今までのような一律の予算削減だけではなく、実施する事業毎にコストを計算し、その事業の「ムダなところ」を洗い出して行財政改革を実行していくことが必要だと考えます。
税金を使って「公」がすべてのことをできる時代は終わりました。これからは、相応の受益者負担も考え「民」でできることは民間企業やNPOに委託するなど、先進自治体からしっかり学んでいかなければなりません。

しかしながら、企業でもそうですが、結局は実際に仕事をする職員さんの育成・スキルアップが重要です。個々の業務に明確な“目標”を設定し、その目標達成度や業務の成果を反映出来る仕組みを実現することで、働く人の“やる気”をいかに持ってもらえるかが、人事評価システムのポイントだと思います。

今回の視察で学んだことを、長岡京市政にも有効に活かせるよう、がんばってまいります。

注※【OPTIMA21】とは?
OPTIMAとは「最適条件」を意味する言葉です。町田市では1996年に策定の「町田市行財政改革プラン」で行財政の最適化を目指すものとして、その愛称を「OPTIMA21(オプティマにじゅういち)」としています。

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