活動記録

進藤ひろゆきの主な日々の活動についてお伝えします。

乙訓市町議会議長会議員研修会に出席しました。

2007年2月24日 土曜日

2/15(木)に行われた「乙訓市町議会議長会議員研修会」に出席しました。

 講演:「地方自治法の改正と議会の活性化」
 講師:全国町村議会議長会 政務・議事調査部 岡本光雄氏

講演内容は、議会で初めて「議会基本条例」を制定した北海道の栗山町議会などの先進的な取り組みの紹介や、地方自治法が改正されても議会・議員が変わっていかないと住民の無関心を変えていくことはできないなど、議会改革の必要性を訴えるものでした。

特に、講師のおすすめは「通年議会」で、そもそも”会期”という概念は明治時代にできた過去の遺物であり、この「通年議会」は”会期”の概念を変え、1年間を通じて議会が開会している状況にすることを意味します。

そうすれば、臨時会の必要もなくなり、”閉会中”の期間が無くなるため、いつでも議案の提出・受理ができ、開会中なので委員会付託(※)もできるようになるなど、多くの効果が得られます。

まさに”目からウロコ”の話でした。

地方自治法の第102条の2では、「定例会は、毎年、条例で定める回数これを招集しなければならない。」とあるだけですので、長岡京市議会定例会条例の定例会の回数を4回から1回に改正するだけでこれを実現でき、自らできる議会改革として、長岡京市議会としてもこの通年議会を検討していくべきだと感じました。

今回の研修で学んだことを、長岡京市政に活かしてまいります。市政に関して、どのようなことでも結構ですので「進藤ひろゆき」へのご意見をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いします。

※委員会付託:議会の議決を要する案件について、議会の議決に先立って詳しく検討を加えるために、それぞれ担当の委員会に審査や調査を委託すること。

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