議会報告
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2017年3月
議案:第1~38号議案38件/諮問:3件/報告:5件/議会条例:1件/陳情:1件/意見書案:4件
※他の議案は、長岡京市空家等対策協議会条例の制定、平成28年度の各会計補正予算などです。
(お願い:この記録は進藤ひろゆき・一般質問の全文です。進藤ひろゆきの「想い」を皆様に少しでもリアルにお伝えできればと、文言もできるだけそのまま掲載していますが、長岡京市議会の公式記録ではありません。どうぞ予めご了承ください。)
それでは通告に従いまして、1.「平成29年度予算案について」1点、2.「義務教育学校について」1点、3.「西代里山公園について」2点、以上3項目について計4点の質問をいたします。
まず、1項目めの「平成29年度予算案について」質問をいたします。
今議会では平成29年度の各会計の予算案が議案として提案され、開会日2月23日にそれぞれ提案理由の説明がなされました。
平成29年度の当初予算については、昨年の10月24日に「平成29年度当初予算編成に当たっての市長所信表明」として、市長から職員の皆さんに対してその想いを表明され、その所信を受けて、各部局が予算編成作業に取り組まれました。
その所信では、「第4次長岡京行財政改革大綱に基づく行財政改革の推進に向けて精力的に取り組むことを基本スタンスとし、「稼ぐ力」を重視した新たな財政確保に精力的に努めるとともに、事業の選択と集中、優先順位の見極めはもちろんのことながら、「コスト重視の徹底」や「民間との連携」など、常識や前例、固定観念に捉われない発想と、これまで培ってこられた長岡京市職員としての英知を結集した、真摯な取り組み」と「新たな視点で、チャレンジ長岡京のスピリットと失敗を恐れない勇気を持ち、」予算編成に取り組んでいくことを職員の皆さんに期待されると同時に、「平成29年度は、子育て支援、介護の基盤強化、長岡天神駅周辺まちづくりとともに、市役所庁舎の建て替え及び周辺整備、公共施設の再編整備、共生型福祉施設の検討、観光戦略プランの見直しとそれに基づく各種施策の展開、公営企業としてスタートする下水道事業の経営、また、校区でのコミュニティ活動の活性化、文化力の向上や長岡京市魅力発信となるプロモーションの推進など第4次総合計画、第1期基本計画で掲げた多くの重要な事業に精力的に取り組んでいかなければならない」ことを述べられ、これまで職員の皆さんとレビュー等を通じて多くの「対話」を積み重ねてきた中、直面する課題への認識や政策・施策の展開の方向性、スケジュール感の共有を図ってこられたことを踏まえて、「対話」の結果を「かたち」として、「成果」として、具体的に、市民の皆さんの前に示していく一年へ向けた、積極的な提案による予算要求を職員の皆さんに求められました。
加えて、管理職の皆さんには、課題解決に向けた積極的な施策・事業の提案と、財政状況を踏まえた効率的・効果的事業の提案という、ともすれば二律背反的な命題に答えを出していかなければならないことに対して、強いリーダーシップとマネジメント力に期待していることを示されました。
そして、この市長の所信を受けて、各部局から提案された一般会計の予算要求額は、歳入248.2億円、歳出299.1億円と予算編成過程の公開以降では、過去最高額となる51億円の歳入不足という状況となりましたが、これは積極的な提案による予算要求を職員の皆さんに求められた市長の要請に答えられた、職員の皆さんのがんばりによるものと評価できるところです。
この要求額に対しては、1次査定終了時には歳入270.6億円、歳出282.9億円、12.3億円の歳入不足まで入の確保と出の精査をされ、最終の市長査定後には、今回議案として提案された歳入歳出269.5億円の予算総額となったところです。
そこで、1点質問いたします。
【1】開会日の一般会計予算案の議案説明の際には、その一端について聴かせていただきましたが、任期の折り返しとなる3年目の平成29年度の長岡京市の各会計予算案の編成作業を終え、今議会での提案をされた今、各会計予算案に込めた中小路市長の想いについて、詳しく聴かせてください。
次に、2項目めの「義務教育学校について」お聞きします。
義務教育学校については、平成27年第3回議会定例会での決算審査特別委員会小委員会の総括質疑において、私から「学校教育法等の一部を改正する法律案が可決され、平成28年度から市区町村教育委員会の判断で、既存の小中学校を、小中一貫教育を実施する義務教育学校にすることができるようになったこと」に対して、長岡京市における対応について、教育長の考えを聴かせていただき、教育長から「法律で明記されたということは、やっぱり歴史的に意義あることでございまして、」「メリット、デメリット含めまして来年度あたりには研究会を立ち上げるべきかというふうに考えて」いるとの答弁をいただきました。
加えて、「将来的な財政負担の軽減も考えた中で、」「公共施設の複合化を推進するためにも、」隣接する小中学校を小中一貫教育校としての施設一体型校舎建設の検討が必要では、との市長への質問に対しては、市長から「まずはその財政的に有利だから小中学校の統合を進めていくということではなく、やはり本市の子供たちの教育にとって小中一貫教育というのが有効なのであれば、そうした手法も検討していかなければならないと」考えており、「そういう意味で今回内部でのサマーレビューをさせていただいた中で、まずは研究会を立ち上げながら、小中一貫教育というのが本市にとってなじむものなのか、有効なものなのかということについて、きっちりと議論をし報告をいただきたいという旨を教育委員会のほうにもお願いをさせていただいたところで」、「その中で検討してまいりたい」との答弁をいただきました。
その後、平成28年10月19日に開催された教育委員会の会議録を見ますと、「守口市、横浜市の義務教育学校について視察に行かれたとのことだが、参考になった点があったら簡単に教えてほしい。」との委員の方からの質問に対して、「義務教育学校の視察については、報告書にまとめたい。どちらも共通しているのは、管理職の数が校長1人、副校長(準校長)1人、教頭が小中それぞれ1人で計4人。基本的には小学校1校と中学校1校が一緒になるというのを守口市、横浜市ともにとっている。守口市は小学校が2校あったものを1校にして、中学校と一緒にする、という流れ。横浜市は小学校3校を1校にした後に中学校1校と一緒にして義務教育学校としてスタートさせている。管理職の数でいうと困ることはない。ただ、千人を超えるのはむずかしいのではないか、という意見があった。1年生から9年生を一本化して一つの学校として先生が意識をもって取り組んでいくことが大事である。義務教育学校は小中の免許をもった先生が配置されるとなっているが、現実としては難しく、両校ともそれができていないと聞いている。守口市の義務教育学校は施設一体型で素晴らしい建物であり、横浜市は隣接型である。今後、教頭会で神戸市の港島学園の視察を行い、長岡京市にとって義務教育学校が必要なのかどうかも含め、報告書としてまとめていきたい。」との事務局からの回答が掲載されており、現在教育委員会において、既に運営されている義務教育学校の現地視察もまじえながら、精力的な検討を行っていただいていることがうかがえます。
昨日、文教厚生常任委員会資料として、長岡京市教育課題検討委員会(小中一貫教育研究会)報告書-長岡京市における「義務教育学校の在り方」について-が提出されたところですが、ここで、1点質問いたします。
【2】長岡京市教育委員会での義務教育学校の検討経過について、教育長からお答えください。
最後に、3項目めの「西代里山公園について」お聞きします。
皆さまご承知の通り、西代里山公園は京都縦貫自動車道の開業にともなって、京都市と長岡京市を結ぶ西山トンネルの整備にあたって、掘削土砂の処分場として利用されて整備された広さ約2.2haの公園であり、平成28年5月29日に「西代里山公園誕生記念祭」が行われ一部供用が開始されました。
次いで、整備が遅れていた管理棟の完成にともなって、同年7月23日には「西代里山公園完成記念式典」行われ、全面供用が開始されてから7カ月あまりが経過したところです。
公園内には、事務所と学習室を備えた管理棟、災害時に備えた防災施設が設置されたいろいろなイベントが行えるイベント広場、自然の景観に配慮した池を中心としたホタル広場、ホタルの成育に適したせせらぎのあるせせらぎ広場、現在はまだいませんが将来的にカブトムシをはじめとした昆虫の成育をうながすカブトムシの森、里山風景を再現し、地元の子どもたちが農業体験できる農業体験農園、多目的に利用できる芝生広場の遊びの広場・多目的広場がそれぞれ整備されて、開園以来、幅広い世代の方々が憩い、集う場所として利用されているところです。
ところで、先日、市内のある方々から、芝生広場である多目的広場でスポーツができるようにならないかとの相談をいただきました。
現在は、遊びに来られている方々に迷惑がかからない範囲で、キャッチボールやバドミントンなどの球技やスポーツは可能ではありますが、市内の公共施設としてのグラウンドが少ない中、多目的広場を利用していきたいのだがという相談内容でした。
市の担当課である公園緑地課にも、この内容での要望が寄せられていると聞き及んでいるところです。
そこで、2点の質問をさせていただきます。
【3】西代里山公園の各施設の利用状況について教えて下さい。
【4】市民の皆さんから寄せられている多目的広場の各種スポーツ利用の要望について、見解をお聞かせください。
以上で1回目の質問を終わらせていただきます。
理事者の皆様におかれましては、明確かつ簡潔なご答弁をお願いいたします。